『ふるさと納税』は政府推奨だからこそ、ぼくは強くオススメしたい!

ふるさと納税 - 1

あなたはふるさと納税を利用したことがありますか?

毎年のように利用している人には今回の記事はあまり参考となりませんので、目次から最後に書いてある『2022年に利用して良かった自治体3選』を参考にしていただけたらと思います。

そうではなく、まだふるさと納税を利用したことのないそこのあなた!!

今回はまだふるさと納税を利用したことのない、そんなあなたに向けての記事となります。

まず最初に一言だけ言葉強めに言わせていただきますと、収入を増やすための努力をするぐらいなら、ふるさと納税を利用して節税をした方がよっぽど効率的です。

もちろん理由があります。

その理由はただ一つ!!「政府が推奨している仕組みだから」です。

ふるさと納税の仕組みを知ったら、きっとあなたも利用したくなるはず!

そもそもふるさと納税とは?

ふるさと納税について、総務省のサイトでは下記のように書いてあります。

  • 第一に、納税者が寄附先を選択する制度であり、選択するからこそ、その使われ方を考えるきっかけとなる制度であること。
    それは、税に対する意識が高まり、納税の大切さを自分ごととしてとらえる貴重な機会になります。
  • 第二に、生まれ故郷はもちろん、お世話になった地域に、これから応援したい地域へも力になれる制度であること。
    それは、人を育て、自然を守る、地方の環境を育む支援になります。
  • 第三に、自治体が国民に取組をアピールすることでふるさと納税を呼びかけ、自治体間の競争が進むこと。
    それは、選んでもらうに相応しい、地域のあり方をあらためて考えるきっかけへとつながります。
総務省の公式サイトより引用

つまり政府の意図としては、下記のようだとぼくは理解しています。

  • 自分が納税しているお金を、どこでどのように使って欲しいのかを考え、納税を身近に感じて欲しい
  • 自治体間の税収格差を少しでも是正したい
  • 自治体にはたくさんの人に納税先として選んでもらえるよう努力をして欲しい

こういった政府の意図があって、『ふるさと納税』という仕組みが2008年(平成20年)から始まったのです。

具体的にどういう仕組なの?

総務省のサイトより引用

ふるさと納税の仕組みとは、自分が選んだ自治体に寄附(ふるさと納税)を行うことで、寄附額のうち2,000円を越える部分について、所得税と住民税から原則として全額が控除される制度のことです。

控除とは差し引くという意味ですので、納税した金額以上のふるさと納税を行った場合には、それはただの寄附となってしまいます。

つまりふるさと納税に使える金額には上限があるということで、その上限金額は給与収入と家族構成によって変わってきます。

上限の一例を総務省のサイトから画像として引用しましたので、参考に見て下さい。

総務省のサイトより引用

ふるさと納税できる金額については、ふるさと納税を行える下記サイトのどこでも調べられますので、まず最初に自分の上限金額を調べてみて下さい。

ふるさと納税のやり方

ふるさと納税のやり方ですが、これはもう至って簡単で、先ほど紹介したようなふるさと納税ができるサイトを利用するだけです。

ふるさと納税とは、自分の故郷(ふるさと)ではない場所を選ぶこともできます。

もちろん自分の故郷を応援したくて、ふるさと納税という仕組みを利用することもアリだと思いますが、多くの人はふるさと納税することでもらえる返礼品で選ぶことでしょう。

ふるさと納税のルールとして『返礼品の返礼割合を3割以下とすること』と決められているため、寄附する金額の3割程度の返礼品がもらえるのですが、この3割以下というのは返礼品の原価に対して課せられている制限のようなので、市場価格から考えると、返戻率が100%ほどあるのでは?という物も多く存在します。

まずは自分や家族が食べてみたいと思っ物や、欲しい物があればその納税先を選んで下さい。

注意したいポイント

・確定申告をする予定のない人は、寄附先を5つ以内にしましょう!5つまでなら『ワンストップ特例制度』を利用して、確定申告する必要がありません。

・ふるさと納税で使える控除上限額をしっかり調べて、上限額以内で収めるようにしましょう!上限額を超えてしまった金額は控除対象とならず、ただの寄附となります。

ぼくが2022年に利用して良かった自治体3選

静岡県焼津市『プリンスツナ缶 キハダまぐろツナ缶 24缶セット』

自分がツナを好きだってこともあり、保存食としても良さそうだと思って選んだのですが、めちゃくちゃ美味しくて保存するどころではなく、すぐになくなってしまいました。

ツナ好きにはとってもオススメです。

北海道紋別市『オホーツク産ホタテ玉冷大(1kg) 

義母がホタテを好きと聞いて選んだのですが、こちらの返礼品は楽天ふるさと納税で2年連続1位を獲得するほどの人気商品なだけありまして、本当に美味しいホタテでした。

「バター焼きは美味しいだろうな」と予想していた通りに美味しかったのですが、冷凍のホタテを適切に解凍することで、お刺身でもビックリするほど美味しかったです。

今年も間違いなくリピートします!

和歌山県那智勝浦町『小玉な有田みかん』

我が家はみんなでみかんが大好きなので、冬のみかん消費量はかなりのものとなるため、今までにいくつかの自治体からみかんを選んできました。

その中でも和歌山県那智勝浦町のみかんは、小ぶりながらもビックリするほどの甘さでした。

3kgちょっとあったみかんは、わずか1週間もしないうちになくなってしまうほどでした。

みかんをスーパーで買うぐらいなら、ふるさと納税を利用することを強くオススメします!

まとめ

政府が推奨している『ふるさと納税』について、少しはご理解いただけましたでしょうか?

別段面倒なこともありませんので、絶対に上限を超えないであろう金額で、寄附先を5つ以内にしておけば、無駄な支出なく適切に節税できますからね。

まずは一度試してみてはいかがでしょうか?

ふるさと納税で税に対する意識を高めつつ、これからも一緒にお金の勉強をしていきましょう!

最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。

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